1ヶ月ぶりの再会

2001年9月3日
どきどきした。

自分がどんな気持ちになるのか想像できなかった。

前に、別れてもう大丈夫と思って会ったらひどく動揺して、
自分がまだまだ忘れられていないことを痛感した。

だから、今日は動揺するかもしれないと思いながら、
体育館に入った。


彼がいた。
Mさんもいた。

いつもと変わらない、いままでと変わらない、
サークルの練習風景があった。

変わったのは彼と私の心。

思ったほど動揺はしなかった。

でも、彼がMさんのいる方を見ているのを見たときは、
なんともいえない感情が私の体を走った。

今日はなんか、変な切なさがあった。
言葉ではうまく言えないんだけど、
季節が通りすぎてちょっと寂しさを感じる、みたいな。

そして、今日感じたのは、
やっぱり私はバレーが好きだということ。

今までいろいろあって、サークルに行きたくないこともあったけど、
やっぱりバレーが好き。
つまらない感情でバレーから離れてしまうのは
悲しいことだと思った。

彼のこともやっと落ち着いてきたし、
これから残り少ない練習に、できるだけ参加しよう。


でもね、結局彼からはメールも何もなかった。
どうしても、彼のそばに今は誰がいるのか
考えちゃうよ・・・。せつない。

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