冷静と情熱のあいだ（映画）

見てきちゃいました☆
卒論やばいのに（笑）
女3人で見に行って、みんな感動したのに、
泣いたのは私だけだった（笑）

私は小説とかドラマとかに、すぐに感情移入する。


篠原涼子扮する芽実が、日本で順正にくいかかる場面があるんだけど、
あの激しさを見て、昔の自分を思い出した。

彼とけんかして、夜中に大声で叫んだり泣いたりしたことがある。
今思えばみっともなくて恥ずかしくて、
そんなことをしたところで彼の気持ちが戻るはずはなく、
余計に離れていってしまうだけなのに。

あのときは後先のことを考えられず、
思いのままに感情をぶつけることでしか、
自分の気持ちを表せなかった。

彼は呆れたような冷めたような目で私を見てた。

不器用だったんだろうな。
今となってはそんな風に恋ができたことが不思議。

もうあんなに感情的に恋愛をすることはないだろう。
してはいけないとも思う。

あれじゃあ、うまくいくはずがない。

でも、おかげで成長できた。

次に恋をする人には、もっと優しくできるようになるだろう。

結局今回の映画で流した涙も、
彼との恋を思い出して自分と重ねて苦しくなって
流した涙なのかもしれない。