Kくん
2002年1月3日「たばこを吸うことにしました」
バイトの休憩でたまたま一緒になったKくんが、
私の目を見ずに私に言ったひとこと。
Kくんは、私がたばこ嫌いなのを知ってから今まで、
約三ヶ月も禁煙していた。
そんなKくんが再びたばこを吸い始めたのは、
私に対しての気持ちにけじめをつけたからなのだろうか。
「俺は禁煙するから、おまえは卒論頑張れ」
10月の初旬にそう言ったKくん。
ほんとに今までたばこを吸わなかった。
でも、時々つぶやくように、
「俺が禁煙してる意味あるのかな」
って言ったりもしてた。
そんなとき、私はなんとも言えなかった。
嫌いじゃないんだけど、好きなんだけど、
どうしても恋愛対象に見ることができなかった。
卒論が終わってからのバイトの飲み会で、
「つきあってください」
って改めて言われた。
でも、うなずけなかった。
自分の気持ちが曖昧なまま、
Kくんを受け入れることができなかった。
自分の判断を正しかったと思ってる。
きっと付き合っても長くは続かなかったと思うから。
でも、たばこをまた始めたって聞いて、
妙なせつなさを感じてる。
なんだか、ふられちゃった気分。
自分がそう仕向けたのに。
だからって、もうちょっかいは出さない方がいいんだろうな。
なんか、バイトの人達との飲みにも行きづらくなっちゃったな。
仕方ないんだけど、ちょっぴり心がさむい。
バイトの休憩でたまたま一緒になったKくんが、
私の目を見ずに私に言ったひとこと。
Kくんは、私がたばこ嫌いなのを知ってから今まで、
約三ヶ月も禁煙していた。
そんなKくんが再びたばこを吸い始めたのは、
私に対しての気持ちにけじめをつけたからなのだろうか。
「俺は禁煙するから、おまえは卒論頑張れ」
10月の初旬にそう言ったKくん。
ほんとに今までたばこを吸わなかった。
でも、時々つぶやくように、
「俺が禁煙してる意味あるのかな」
って言ったりもしてた。
そんなとき、私はなんとも言えなかった。
嫌いじゃないんだけど、好きなんだけど、
どうしても恋愛対象に見ることができなかった。
卒論が終わってからのバイトの飲み会で、
「つきあってください」
って改めて言われた。
でも、うなずけなかった。
自分の気持ちが曖昧なまま、
Kくんを受け入れることができなかった。
自分の判断を正しかったと思ってる。
きっと付き合っても長くは続かなかったと思うから。
でも、たばこをまた始めたって聞いて、
妙なせつなさを感じてる。
なんだか、ふられちゃった気分。
自分がそう仕向けたのに。
だからって、もうちょっかいは出さない方がいいんだろうな。
なんか、バイトの人達との飲みにも行きづらくなっちゃったな。
仕方ないんだけど、ちょっぴり心がさむい。
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